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成長因子 育毛剤
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音楽提供 studio megaane さん
Studio Megaaneの8bit Anime & Tokusatsu!! 365 days Hype Train!!(YouTube)

○あらすじ
第26話 - 第29話
ある日、アドモス商会を立ち上げたクーデリアからハーフメタル採掘場視察の護衛を依頼された鉄華団は、サンドバル・ロイター率いる宇宙海賊夜明けの地平線団の襲撃を受けるが、テイワズ本部からガンダム・バルバトスルプスを受領した三日月の活躍で撃退に成功する。その後、鉄華団は協力関係を結んでいたマクギリスの部下の石動・カミーチェとともに地平線団の主力艦隊と交戦するが、そこにマクギリスを警戒しているアリアンロッド司令のラスタル・エリオンが派遣したイオク・クジャン率いる第二艦隊が介入。ラスタルを慕う女性パイロットジュリエッタ・ジュリスも参戦し戦況は混迷をきわめるが、三日月がサンドバルの身柄を拘束したことで戦いは終結し、地平線団と手を結んでいた活動家団体テラ・リベリオニスも三日月たちによって壊滅する。
地球支部編(第30話 - 第33話)[55]
夜明けの地平線団が討伐されたころ、アーブラウでは蒔苗を狙った爆弾テロが発生し、事態はテロを指示したとされるSAUと、アーブラウ防衛軍との武力紛争に発展する。ラディーチェ・リロトの裏切りで火星本部との通信を封じられたタカキ・ウノら鉄華団地球支部は否応なしに戦闘に参加するが、ラスタルの指示でマクギリスの権威失墜を狙うガラン・モッサの策略によって多くの団員を失う。地球に急行して事態を知った三日月たちは、逃亡しようとしたガランたちを強襲してこれを撃破し、ラディーチェもタカキに粛清される。それから1か月後、両経済圏が和平調停を受け入れたことで紛争は終結する。
第34話 - 第38話
紛争後に地球から撤退した鉄華団は、マクギリスが提示した「火星の統治権限移譲」を実現するためにさらなる軍備拡張を進める。そんな中、鉄華団のハーフメタル試掘場ではMAハシュマルが発掘され、鉄華団はマクギリスと協力して対処にあたる。しかしハシュマルは、マクギリスを追跡してきたイオクのMS部隊に反応して再起動を果たし、クリュセの市民を抹殺すべく行動を開始する。鉄華団実働一番隊隊長ノルバ・シノの駆るガンダム・フラウロス(流星号)を新たに加えた、鉄華団とマクギリスたちの決死の迎撃の末、ハシュマルは再びバルバトスのリミッターを解除した三日月によって破壊されるも、その代償として三日月は右半身全体の感覚を失う。
第39話 - 第42話
ハシュマルとの戦いから1か月後、鉄華団とタービンズを敵視するテイワズのナンバー2ジャスレイ・ドノミコルスは、同じく鉄華団に恨みを抱くイオクを扇動し、タービンズの摘発と壊滅をもくろむ。名瀬を救うべくオルガは昭弘たちを救援に向かわせるが、名瀬は第一夫人のアミダ・アルカとともにイオクの艦に特攻を仕掛け、戦死する。残されたタービンズのメンバーたちは、生前の名瀬の頼みを受けたマクマードの配慮で新たな人生を歩み始めるが、ジャスレイは鉄華団と親しかったメンバーの一人ラフタ・フランクランドを暗殺し、鉄華団を挑発し続ける。やがてオルガは、テイワズを離脱してジャスレイとの全面抗争を決意。ジャスレイ側も大部隊を投入して迎え撃つが、新たに生まれ変わった三日月のガンダム・バルバトスルプスレクスや復讐に燃える鉄華団メンバーたちの敵ではなく、一方的に駆逐される。戦闘後、鉄華団はマクギリスが率いる革命軍に合流する。
第43話 - 第46話
マクギリスはギャラルホルンの地球本部ヴィーンゴールヴを占拠し、アグニカの魂が宿るとされるMSガンダム・バエルを手中に収める。一方、アリアンロッドでは、ガンダム・ヴィダールのパイロットヴィダールとして活動していたガエリオが自身の素性を明かし、ラスタルとともにマクギリスの討伐を宣言する。マクギリスはバエルの威光を盾に拘束したセブンスターズ当主たちに戦力の供出を求めるが、強引な手法に反発した当主たちは中立を堅持し、革命軍は倍以上の戦力をもつアリアンロッドとの全面対決を余儀なくされる。革命軍が劣勢となるなか、鉄華団はフラウロスでラスタルの座乗艦へ奇襲を行うも失敗し、シノは戦死する。
第47話 - 第50話
戦力の半数以上を失った鉄華団と革命軍は、火星支部に退却してアリアンロッドの追撃に備えるが、世論を利用したラスタルの策により犯罪者として指名手配され、孤立無援となる。敗北を悟ったオルガは、自身とマクギリスの身柄と引き換えに団員たちの助命をラスタルに請うが、ギャラルホルンの権威回復のための生け贄を欲していたラスタルは申し出を拒否。アリアンロッドのMS部隊が鉄華団本部に迫るなか、オルガはクーデリアの提案を受けてアーブラウへの逃亡を決意する。オルガは蒔苗や元タービンズメンバーの助力をかりることで全員が生き延びる道を見出すが、アドモス商会を見張っていたノブリスの部下の銃撃を受け死亡する。団長の死に動揺する鉄華団だったが、三日月は生前のオルガの言葉を胸に前に進むよう仲間たちを諭し、鉄華団はアリアンロッドの包囲網からの脱出を試みる。一方、鉄華団と別れたマクギリスは単身ラスタルの首を狙ってアリアンロッド本隊への突撃を敢行するが、ガエリオの駆るガンダム・キマリスヴィダールとの死闘の末に戦死する。再び火星では、三日月と昭弘が脱出の仕上げを果たすべく殿軍を務めるも、大気圏外からのアリアンロッドの直接狙撃を受け瀕死の重傷を負う。それでも抗おうと立ち上がる二人だが、ジュリエッタたちに討ち取られ戦死する。
「マクギリス・ファリド事件」と名付けられた一連の騒乱後、ギャラルホルンはラスタルの主導でより民主的な組織として再編され、火星はクーデリアを代表とした「火星連合」として本格的な自治体制に移行する。生き残った鉄華団メンバーたちもそれぞれの人生を歩み始め、世界は再び安寧を取り戻す。


○雑観
 とあるサイトで“任侠ガンダム”とも称され、異彩を放つガンダム作品の2期。
 1期の劇的な最後から2年後の世界を舞台にしています。

 僕も楽しみにしていたのですが全て見終わった時、何とも言えない違和感が胸に過りました。
 手放しに面白かったとは言えないのです。

 1期は満足できたのですがこの違いは何だろう?
 そう考えた時2つのワードが浮かんだのです。

 仁義と落とし前。
 
 1期は前者を裏テーマとして、2期は後者を準えているように思います。
 1期は清々しいほどOne for all, All for oneだったのですが、2期になるとそれらに混じって、やたら報復(落とし前)って光景を目にするようになります。

 まるでかつて流行った香港ノワールやジャッキー・チェンが監督した映画“新宿インシデント”を見ている気分でした。
 
 とにかく切った張ったが多かった。
 
 チカラ(権力)を求める鉄華団は報復に次ぐ報復でどんどんチカラを得ていく。
 チカラが付くほど敵はどんどん多く、大きくなり、力づくで進むに連れ、多くの犠牲を払うことになります。  
 そして、また報復……
 
 その鉄華団も結局、強大なチカラに逆らった落とし前をつけることになるのです。


 血で血を洗う話に正直な話引き気味になりました。

 シナリオは悪くなかったのですが、主要メンバーの相次ぐ死に心を削がれていった人も少なからずいると思います。

 一応、最後はハッピーエンドみたいな終わり方をしてはいましたが、どこか釈然としません。

「あの花」「とらドラ!」の名コンビ長井龍雪氏&岡田麿里氏が作ったにしては物足りない感があります。

 みんながスッキリする終わり方が最良とは思いませんが、もう少し1期のときのような清々しさが欲しかったような心持ちです。


 
 
 

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音楽提供 studio megaane さん
Studio Megaaneの8bit Anime & Tokusatsu!! 365 days Hype Train!!(YouTube)

○あらすじ
一年戦争が終結して3年、地球連邦軍再建計画に基づきガンダム開発計画が提唱され、その試作機であるガンダム試作1号機、ガンダム試作2号機が性能テストのためにオーストラリアのトリントン基地に搬入される。しかし、エギーユ・デラーズ率いるジオン軍の残党「デラーズ・フリート」がこの情報をつかんでおり、極秘作戦「星の屑作戦」実施に先立って、核兵器を搭載したガンダム試作2号機を強奪せんと基地を襲撃する。
かつて「ソロモンの悪夢」と呼ばれたジオン軍エースパイロット、アナベル・ガトーは、基地の混乱に乗じて首尾よくガンダム試作2号機を強奪した。脱出を図る2号機の前に、連邦軍新米テストパイロット、コウ・ウラキが乗り込んだガンダム試作1号機が立ちはだかるも、歴戦の戦士であるガトーにあっさりとあしらわれ、コウは「まだ未熟」と屈辱的な言葉を投げかけられる。かくして2号機は朝靄の彼方に消え去り、コウを含むテストパイロット達は、ガンダムを搬入したペガサス級強襲揚陸艦「アルビオン」の乗組員に任命され、試作1号機のデータ収集、および2号機の追撃・奪還任務に就く。
補充隊員としてやってきた「不死身の第4小隊」のベルナルド・モンシアとの衝突、砂漠でジオン残党を率いるノイエン・ビッターとの戦い、月面で再起を期してヴァル・ヴァロを整備していたケリィ・レズナーとの出会いと決闘、そして上官のサウス・バニングの死など、様々な事件やライバルとの戦いを経て、コウは戦士として少しずつ成長していき、ガンダム開発計画のエンジニア、ニナ・パープルトンとも心を通わせる。
やがて、試作2号機の攻撃目標が、コンペイ島(旧ソロモン)宙域にて開催される、地球連邦軍艦隊の観艦式の式場であることが判明する。コウは試作1号機フルバーニアンで追撃するが時すでに遅く、彼の目の前で艦隊の大半が核の焔に呑み込まれて消滅した。怒りに燃えるコウとガトーの一騎討ちの末、1号機と2号機は相打ちとなり爆散。アルビオンはその任務を果たせぬまま事態は終息するかに思えた。
だが、ガトーらの真の狙いは、移送中のスペースコロニーの1基を奪って地球に落下させるコロニー落としにあった。アルビオン隊は、アナハイム・エレクトロニクス社がドック艦ラビアンローズでテストを行っていたガンダム試作3号機を強引に受領し、連邦軍上層部の命令に逆らって作戦阻止に動く。その影ではシーマ・ガラハウが暗躍し、デラーズの身柄を手土産に連邦への寝返りを画策していた。さらにコウは、かつてニナがガトーの恋人であったという事実を知ってしまう。連邦軍の腐敗、ニナの過去、めまぐるしく変化する状況に翻弄させられたコウは、やり場のない怒りとともに、実直にジオンの理想に殉じようとするガトーとの最終決戦に臨む。



○雑観
 この作品は第二次バンドブームに浮かれていた僕を再びアニメの世界に引き込んだ作品です。

 スターダストメモリーは1stガンダムとZガンダムの間にあった空白期を描いた作品です。
 
 始まると聞いた時は喜びしかなかったですね。
 あの空白の期間にガンダムが活躍していたなんて、聞いただけで食指が動きます。

 内容は一件主人公の成長物語かと思いきや、女とは、とかの謎掛けもあったり、ジオンの将兵の執念の物語だったり複雑なテーマが盛り込んでありました。
 テーマが複雑なので退屈になってくるのかなと思っていましたが、そんなことはなく一つ一つをうまく消化してくれたのでとても見やすかったですね。

軟弱だったコウがニナと恋をして、モビルスーツの操縦もエース級になっていき、次第にガトーを追い詰めていく。しかし、ガトーはニナのかつての恋人だった。二人の間に挟まれて苦悩するニナ。もどかしさ。
 そして、最後にガトーを選んだときには。 う~ん、女のずるさを感じた。
 でも、女に戦いを見届けさせるというスタンスに持っていくのにあれがベストの演出だったんだろうと思います。

 そして、ガンダムファンとしては気になるメカアクションもいい仕事していただけたんだと思います。
 連邦にもMAを持たせるなんてなんて斬新なアイディアなんだ!!
 しかも高性能でばたばたと敵を落としていく。その爽快感が気持ちよかった。

 後半は常にどきどきはらはらで目が離せない展開でした。
 まさか、コロニーは落ちないんだろうなと思っていたらあっけなく裏切られて、かなりビビりました。
 
 事件終息後、コウは辺鄙なところにある基地に左遷されましたが、そこでニナに再開して、ニナが気まずさを隠すように無理に笑ったシーン。

 皆さんはどう思いましたか。

 あれはやり直そうとか、出迎えの挨拶的なものでもなくて、ただ、生きて帰ったことへの労いだったように思います。このあとすぐに二人が寄りを戻したってことは無いんだと思います。しかし、互いのすれ違いを埋め合わせる時間は十分にありますね。コウはもう前線で戦うことはずっと無いのでしょうし、出世して栄転ってことも無いのでしょうから。

 この話、一切ニュータイプは出てきません。
 富野氏から制作に「ニュータイプちゃんとやってよ」と言いつけられたそうですが、手練手管を使って、きっぱり断りニュータイプじゃない普通の人達の物語に仕上がっていました。(エライ!!)


 ちなみにアナベル・ガトーのモデルは有名なゼロ戦乗り坂井三郎さんらしいですね?
 ファミリーネームのガトーは坂井氏の最後の戦場ガダルカナル島(通称ガ島)にあやかって点けてあるという噂です。  

  
○ポイント

・物語の中軸にある男と女の物語

・戦士になったコウ、復讐をを誓うガトー達の執念。

・終始どんでん返しの予測不能な展開。


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○あらすじ
人類が宇宙に進出するようになった時代、地球は「宇宙怪獣」と通称される宇宙生物群 (STMC) による激しい攻撃を受けていた。その脅威に打ち勝つため、地球はマシーン兵器の最強型決戦兵器であるバスターマシン「ガンバスター」の建造を進めていた。
宇宙怪獣との交戦で戦死した提督の娘であるタカヤ・ノリコは、沖縄に所在するパイロットの養成学校に通い、軍人となることを目指していた。彼女の特別な才能を見出したコーチことオオタ・コウイチロウによる厳しい特訓や、同級生による嫉妬やいじめ、憧れの「お姉様」であるアマノ・カズミとの交流といった経験を経て、ノリコは努力や根性によってその才能を開花させ、学校の卒業を待たずしてパイロット候補生となり、戦場である宇宙へと旅立つことになる。
第2話からはライバルとなるユング・フロイトとの出会いや、ウラシマ効果で遭難直後の姿のまま漂流していた父の乗艦との遭遇といった出来事を挟みつつも、物語は宇宙怪獣との戦いへと移っていく。第3話でノリコは親しくなった男性パイロット、スミス・トーレンと心を通わせるが、スミスは「リーフ64会戦」の戦闘で帰らぬ人となる。スミスを失った失意とトラウマで戦えなくなったノリコをよそに、宇宙怪獣に裏をかかれ太陽系への侵入を許したことにより始まった「火星沖会戦」の戦況は絶望的なものとなっていく。共に戦うカズミやユングも追い詰められていくが、辛うじて迷いを振り切ったノリコは、まだ未完成の状態にあった人類側の切り札、ガンバスターに搭乗して出撃する。死闘の末にノリコは不利な戦況を覆し、宇宙怪獣に一矢報いることに成功する。
ノリコとカズミは人類の未来を担うガンバスターの正式なパイロットとなり、「太陽系絶対防衛戦」など二人一組での戦いを続けていく。ウラシマ効果でずれていく地球との時間差を織り込みつつ、宇宙で戦うカズミと不治の病に冒されたコーチとの恋愛模様や苦悩も描かれる。やがて宇宙怪獣の殲滅を決意した人類は、ノリコが搭乗するガンバスターと共に、宇宙怪獣の本拠地である銀河系の中心、いて座A*に宇宙艦隊を送り込む「カルネアデス計画」を実行する。コーチと結ばれたカズミも、最終兵器であるブラックホール爆弾「バスターマシン3号」と共にやや遅れて出立する。
種の存亡を賭けた最終決戦において、人類側は多大な犠牲を払いつつも辛勝するが、ノリコとカズミはバスターマシン3号の爆縮により生じたブラックホールに巻き込まれてしまう。事象の地平面を振り切って脱出する際のウラシマ効果により12,000年が経過し、この時代まで人類が存続していることを半ば絶望視しつつ帰路につく2人であったが、太陽系に辿り着いた彼女らは、12,000年前の英雄の帰還を歓迎する、地球を挙げてのメッセージに出迎えられる。

○雑観
 僕の場合…… これ見たのつい最近の出来事です。
と、言うのもタイトルにあざとさを感じてしまってついつい敬遠していたのです。
 友達にもさんざん勧められたのですが、どうしても踏み込めなかった。
 でも、つい最近になって、オタキングこと岡田斗司夫氏が制作に関わっていることがわかり、どうしても見てみたくなりました。

 見てみると最初は「ケッ やっぱスポ根物じゃん」なんて、眉を潜めていましたが、2話、3話とどんどん進んでいく度に展開はシリアスになっていき、僕の目は釘付けになりました。

 そうさせたのは庵野秀明監督の細部に至るまでのこだわりなんでしょうか?

 1988年のアニメとは思えないほど、様々な考証がなされて、ああ、なるほどなと唸るしかありませんでした。
 科学的にああするとこうなるとか、こうなると女の子的にはきっとこうするよねって心情的なところ。看板とかの美術とか背景とか……
 当初のバスターマシンがシンプルなデザインなのも策略かなって思ってしまいます。
 そのおかげでロボットにじゃなく、各キャラクターの掛け合いにのめり込めましたし、ストーリーに集中できました。
 
 そして、ガンバスターが出てきた時のあの興奮ときたらもう言葉じゃ言い表せない。
 登場シーンの音楽も良かったですね。田中公平さんグッジョブ!

 そこからはガンバスターのカッコよさも相まって大盛り上がり。
 かと言って、ストーリーを見せることも怠っていない隙きの無さ。
 そして、迎えたエンディングでは涙が溢れて仕方なかった。

 見るのが幾分遅かりし…‥ かなとも思いますが、どうだろう?
 逆に今見たからこんな感想が持てるのかもしれない。
 
 ロボットミーハーだった僕があの当時、見ていたら何と言って評価していたんだろう?

  
 ○ポイント

・タイトルに騙されたら負け(いい意味)

・主題歌、主役声優、主役キャラと、とにかく“ノリコ”づくしだった

・庵野氏のこだわりがひしひしと伝わってくる


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○あらすじ
ムゲ・ゾルバドス帝国やディラドとの戦いから200年後、22世紀の地球。人類は復興を遂げ、再び文明的な暮らしを取り戻していたが、一方で長きにわたる荒廃から平均寿命が50歳代にまで落ち込み、一般的に15歳で成人と見なされるようになるなど、変化も余儀なくされていた。限られた都市部では平和を謳歌するものの、未だ戦禍の爪痕深い局地では、巨大な無人機動兵器・ウォーロイドを用いた内紛、略奪などの局地戦が頻発していた。
そんなある日、互いに全く面識の無い4人の少年少女が、謎の巨大基地「ドラゴンズハイブ」へ、半ば拉致に近い状態で集められる。4人は基地内で目が覚めるまでの間に、巨大ロボット「ダンクーガノヴァ」と、それを構成する4機のメカニック「ヴァリアブル・ビースト・マシン」の操縦法を、睡眠学習により擦り込まれていた。
この時代における「ダンクーガ」とは、絶対的な力を持ち、弱者の救い主として世界中にその名を知られる存在。世界各地の紛争地域に突然現れては、優勢に立つ側を打ちのめし、戦況を互角に戻して去ってゆく、正体不明の戦闘ロボットであった。何者かによって、一方的にそのパイロットに選抜されてしまった4人は、戸惑いながらも出撃してゆく。


○雑観
 この作品は知る人ぞ知るメカデザイナー大張正己監督がメガフォンを取った作品。
 それだけにダンクーガの書き込みにはかなりの気合が感じられます。
 メカアクションのシーンは大張氏らしいキメ細かな演出が見て取れてワクワクしました。

 ……が、その他の場面でいろいろと残念なところが多い作品です。

 2000年代初頭と言えば萌え文化が台頭しつつあった頃。
 多くのアニメがその流れに傾倒していきます。
 あのガンダムですら、その流れに乗って、新しい境地を拓いていきました。
 本作も当時の流れに沿って“萌え”をふんだんに取り入れたはいいのですが、いまいち消化出来ていないチグハグ感があって新規のファンにはそっぽを向かれ、80年代に放送した前作の『超獣機神ダンクーガ』のファンにはも「ダンクーガに萌えはいらぬ」と受け入れられられませんでした。

 その他、細かな設定に無理があったり、ブレブレだったり、演者の演技がくどかったり、エイーダの歌は必要だったの?とか…… 
 演出、脚本の部分で一貫性、統合性が見られない点は残念でなりません。

 キャラの掘り下げも浅くて、キャラにのめり込む要素も無かったんじゃないでしょうか?

 しかし、前作に倣ってハード路線で行けばよかったのかと言うとそうではないような気がします。
 時代は萌えアニメの台頭に批准して、ロボットアニメの生息域は侵食されていた頃合い。
 本作はそんな岐路に立ち、新境地への挑戦を避けて通ることが出来なかったのです。


…とは言っても、戦闘の演出はそこそこかっこよくて、引き込むだけの要素は充分にあったんだと思います。
  

 それだけに名作に成り損ねた本作は残念でなりません。

ダンクーガノヴァ扉絵


○ポイント

・毎回省略されること無い合体シーンがかっこいい。

・萌えのダンクーガ

・萌えとロボットの融合に果敢に挑戦


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○あらすじ
スペースコロニーの独立運動に端を発する、地球連邦軍と宇宙革命軍との間で行われた大戦争、第7次宇宙戦争。泥沼化した戦いは、いくつものスペースコロニーが地球に落着し、人類のほとんどが死滅するという凄惨な結果を招き、勝者なきまま終結した。それから15年が経過したアフターウォー(A.W.)15年。第7次宇宙戦争で孤児となった少年ガロード・ランは、ジャンク屋やモビルスーツ狩りを生業として生きていた。そこに、アルタネイティブ社のライク・アントという男から、バルチャー艦「フリーデン」に誘拐されたティファ・アディールという少女を取り戻してほしいという依頼を受ける。しかし、ティファに一目ぼれしたガロードは、依頼者を見て激しくおびえたティファを連れ、依頼を破棄して逃走。
そしてティファに導かれたガロードは、第7次宇宙戦争で地球連邦軍の決戦兵器として使われた幻のモビルスーツ「ガンダムX」を発見し、アルタネイティブ社のMS部隊に対抗すべく起動させる。その戦いの中で彼は、スペースコロニー落着の原因を作った禁断の戦略兵器「サテライトキャノン」を使用するが、その途端にティファは発作を起こして倒れてしまう。フリーデンの艦長ジャミル・ニートに助けを求めたガロードは、ティファが「ニュータイプ」と呼ばれる人々の一人であり、人の思念を感知したり、未来を予知したりする力を持つこと、ジャミル達はニュータイプがかつてのように戦争の道具に利用されないよう保護する旅をしていることを知る。ガロードはティファを守るためにフリーデンに乗り込み、自分たち以外のニュータイプ抹殺を目論むフロスト兄弟や、人工ニュータイプとして改造を受けたカリス・ノーティラスなどのライバルたちとの戦いを経てたくましく成長していく。一方、地球連邦軍と宇宙革命軍の残存勢力も組織再興に動き始め、ガロード達は、その情勢にも否応なく巻き込まれていくことになるのであった。

○雑観
 Gガンダム、ガンダムWに続く第三作目のアナザーガンダム。
 アナザーガンダムの新境地を拓いた貴重の作品だと思います。

 ただ、本作はあまり高い評価は得られぬまま、打ち切りの憂き目に遭っています。(僕は相当面白いと思っていますが……)

 理由をあれやこれや考えるに“矛盾”というワードが浮かんできます。
 これは宇宙世紀との関わりを伺わせるニュータイプ、地球連邦軍などという単語。
 宇宙世紀との繋がりを示唆しておいての、まったく違った構造で展開していくストーリー。従来のファンに擦り寄るよっていながら、一方では蔑ろにしているように感じられました。

 しかし、どうでしょう?
 富野氏が生んだニュータイプという概論は、彼が考える一方向にだけ伸びてきたのでしょうか?
 決して、そうではありませんよね。
 1stガンダムの終了後、ファンの間でああだこうだと議論され、その行き着いた先にニュータイプという概念が定着していったように思います。
 つまり、人それぞれにニュータイプの捉え方って違っていいと思うんですよ。
 Aという本流とは別にBという複線というか、パラレルがあっても別にいいんじゃないでしょうか。
 
 ガンダムっていう世界に(別角度から)新しい可能性を見出していくという挑戦において、本作は貴重な役割を果たしたのだと僕は考えます。

 ただ、惜しむらくは作中に高松信司監督の困惑が垣間見えるということ。
 ガンダム作品として、こうあるべきっていうところに頭が行き過ぎて、高松氏が持つ本来のポテンシャルが振り切れてなかったんじゃないだろうか?
 ストーリーの初頭でWの成功にあやかって5機のガンダムを出しましたが、レオパルドとエアマスターはいらなかったように思います。寧ろ、他のMSにしていたほうがバルチャーという賞金稼ぎらしい粗野さが出て、物語を盛り上げてんじゃないだろうか?でも、スポンサーから言われたことならしょうが無い(という想像) 

…… っていう消化不良観が感じられます。

 ですが、一貫したストーリー(高松氏が考えるニュータイプ論。ガロードとティファの純愛物語)と洗練されたメカデザインにはとっても好感が持てます。
 
 本作はガンダム作品の歴史において、重要な位置にあるガンダムだと言えると思います。 
 

ガンダムX扉絵
 
○ポイント

・ガロードとティファの純愛物語

・高松氏がが考える新しいニュータイプの概念

・視聴率が悪く放送枠を移動した上に39話で打ち切りになった。

・ガンダム世界に生きる賞金稼ぎという違和感。その調和。


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