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【第9話のあらすじ】

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魔王が進める様々な改革が功を奏して急成長する冬の国。
農土は肥え、その他の産業も盛んになり、国の財政は潤い始めていた。
たくさんの支援物資で飼い慣らされた南の番犬と考えていた中央諸国と聖光教会にとって、それは何とも面白くなかった。

教会は魔王の改革を悪魔の業と見做して、引き渡しを求めた。
中央諸国との関係悪化に戸惑う冬寂王は、躊躇いつつもこれを受け入れた。
時、魔王不在に当たって、魔法の指輪を託されたメイド姉が魔王に化け、代役を務める。

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当然、死罪確定の引き渡しを成就させる訳にはいかない。
勇者が引き渡しを妨げ、連れ去る段取りになっている。

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村の大広場では、噂を聞きつけた市民たちが大声を上げて、“紅の学士”こと、魔王の罷免を訴えている。
この村に生きる市民、農民は豊かさを授けた彼女を“女神”と慕われていた。
うずら、馬鈴薯、パン、卵など……
村の人の献上した農作物がテーブルに並ばないことは無い。
それほど愛されていた。

その学士に仕えるメイド姉妹も村人に可愛がられていた。
農奴として生まれ、たまたま運良く魔王に拾われた彼女らは、考え得ぬ幸せな時間を過ごしてきた。
でも、別れなければならない。勇者に連れられ、違う町や村へと……

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「わたし…… わたし…… どうして、こんなに何も出来ないんだろう……」

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冬寂王は、メイド姉を紅の学士として、教会の使者に差し出す。
鞭を打たれ、足蹴にされる。
けれど、目の輝きが失われることはない。彼女は集まった市民に訴える。

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「わたしは魂を持つものとして、皆様に語らねければならないことがあります」

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メイド姉は、自らの素性を明かし、如何に恵まれぬ境遇に育ったかを語る。
そして、運命の温かい導きによって、今、如何に恵まれているかを語る。

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「運命は温かく、わたしに優しくしてくれました。しかし、貴族の皆さん、市民の皆さん、開拓民の皆さん、そして、農奴の皆さん! わたしは、それを拒否しなければなりません。あんなに優しくしてくれた手なのに拒まなければなりません。わたしは人間だからです!!」

自分が人間以下のいやしい農奴の娘であることに今でも苦悶するが、だからこそ、自分が人間であると言い切る強さを示す。

「皆さん! 望むこと、願うこと、考えること、働き続けることをやめてはいけません!!」

「神様はわたしたちに自由をお授けになりました。それは、より善き行いをする自由、より善き者になろうとする自由です」


「もう虫には戻らない! たとえ、それを持つことが辛く悲しくてもあの暗い微睡みには戻らない! 光があるから…… 優しくしてもらえたから…… 」

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「わたしは虫を軽蔑します。わたしは虫には戻らない…… わたしは…… わたしは、人間だから!!」

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メイド姉の高尚な演説がここに集った人々の胸を揺さぶる。

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「我が冬の国は、紅の学士に正式な保護を与える!」

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「湖畔修道会は、紅の学士殿を聖人と認める!」

聖光教会の使者は、悪態を突いて退散。
こうして、冬の国及び南部連合は、中央の政治と決別し、民主主義を規範とした新しい社会構造を模索することになる。

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「マジでスゲぇと思った。言葉だけで軍隊を退かせられるんだな…… 」

【僕の泣きどころ】
メイド姉が語る人間の尊厳。その壮大さに胸が詰まった。
世の中には、様々な誘惑に溢れかえっている。
人の言いなりになるっていうのもソレだし、諦めもそうかもしれない。
そうするのが楽だし、そうだと言い聞かせれば苦しみが少なくて済むから。
だけど、受け入れてしまった時、人は多くのことを捨ててしまう。
考える事、自ら行動を起こすこと、夢や希望、向上心、進歩、時に人間らしさ。

『でも、どんな人間でも幸せになっていいんだよ。夢を持っていいんだよ。そのために考え、行動して、自分らしく生きていっていいんだよ』

そう言っている気がして、全身に鳥肌立てて感動した。
メイド姉の演説は、7分に迄ぶ長丁場だったけど、少しも飽きさせず、心を揺さぶり続けた。
冷静ぶった今世にあって、彼女の熱い言葉、真の“人間”らしさに心揺さぶられた人は少なくないと思います。

“人間”としての自分。その尊厳を考えさせられた心揺さぶる演説回でした。



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