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成長因子 育毛剤
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○あらすじ
日本で生まれ育った普通の女子高生・中嶋陽子は寝る度に恐ろしい気配に追われ、日を追う毎にその距離が縮まっていくという異様で怖い夢を見ていた。そんな陽子の前に、突如「ケイキ」と名乗る異装の男が現れる。ケイキは陽子を主と呼んで跪き、一方的に謎の盟約を迫る。突然の出来事に戸惑う陽子を異形の獣が襲撃、それを辛くも退けたケイキは、強引に陽子を月の影の向こうにある地図にない世界へと連れ去った。陽子はケイキから「決して剣と鞘を離さないように」と碧の玉が付いた鞘に収まった剣を渡され、「剣を振るえない」という陽子に自らのしもべの賓満・冗祐を憑依させ、陽子の意に反して陽子に襲い掛かる獣を体が勝手に動いて撃退するようにして、他のしもべに陽子を託して彼女を異世界に送り出した。

異世界に降り立った陽子には幾多もの苦難が待ち受けていた。

○雑観
 これは高校生陽子が異世界に流され、苦難を乗り越えながら一国の王として立つまでを描いた作品です……

 …… と簡単に言ってしまうと語弊がありまくりです。

 実はこのアニメの主人公は陽子だけ手はありません。いえ、彼女が主人公なのですがそれだけでは説明が足りないのです。
 
 このアニメの主人公はこの世界そのものであって決して一人を指しているわけじゃない。
 
 その世界を構築する出てくる人みんなが主役的な感じで各キャラの動向、言葉、息遣いを丁寧に書き上げています。
 とにかくキャラの造詣が深い。馬車に轢かれ命を落とすことになるまだ幼い少年『清秀』の過去すら掘り下げて、その国の実情を語るものとして重要な役割を果たします。
 不意の事故で蓬莱(日本)から渡って来た海客達はそれぞれ苦労をして、縁あって陽子と知り合う『すず』はかなりのネガっ子でしたし、『祥瓊』の出自は王族から追放された姫で世を恨みながら盗みを働いて逃げ出す困った子。

 でも、それぞれが多くの出会いを通して心が変容し、やがて不思議な運命の悪戯で景王陽子と出会って力を合わせるのです。
 まるで人と言う糸が右往左往して絡み合い美しい錦を織り成していくような不思議な空間を構築しています。
 とってもキャラを大切にしていて原作者のキャラへの愛情が垣間見えます。

 各キャラクターの生き様はさながら歴史ドラマ、大河ドラマのようでしかもファンタジー小説モノには珍しく、設定が東洋的なので歴史モノ,東洋モノが好きな僕はどっぷりこの世界に浸ることが出来ました。

 陽子が渡った異世界は12の国で成り立っていて陽子が旅で訪れる街並みの背景、風刺も楽しみの一つでした。

 ただ、難点なのは覚えることが多い点ですかね。
 世界観があまりに広大すぎて、国によって貧富があったり、荒れていたり、地下に住んでいたり、土地が枯れて住めなくなったり。
 様々な国で抱えている問題が深刻っだあったり、栄えていたりがあたまにはいらないと、時々「?」ってなります。

 でも、そこをある程度クリアしたらこれほど面白いものはないと思います。

 最後の方でに陽子が王として初勅を言い放った時は何とも悧発なと感心してしまいました。(鳥肌モノです)

 この作品は異世界転生モノファンタジーアニメのパイオニア的存在です。
 内容が小難しいのですが、頭がついていくなら相当ハマります。
 特に歴史ファン、神話ファンにはヨダレものの一作ではないでしょうか?  


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