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『なくもんか』
2009年 日本/宮藤官九郎脚本作品

東京の下町『善人通り商店街』を舞台に繰り広げられる人情ストーリー。
ハムカツ屋の店主祐太(阿部サダヲ)と人気お笑いタレントの祐介(瑛太)の兄弟とその周りの人々の日常と葛藤を笑いと涙で綴った名作。

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◇           ◇           ◇



○とにかく笑って、泣かせるテンポが良い

見終わって、「やっぱ、クドカンの本だわぁ」って感心させられました。
ポイント、ポイントで笑わせて、導線に気付かせない手法は、クドカンならでは。
さっきまでの泣きからの笑いとかもあって、ウルウル来てたとこを台無しにされたりもしたけど、それはそれで嫌味がまったくない。

何より阿部サダヲの泣き演技がもう可笑しくてたまらない。
『なくもんか』ってタイトルなのに阿部サダヲはよく泣いた。

それが超お人好しで人情家の祐太のキャラを際立たせたのかな?




○兄弟愛…それぞれのジレンマ。絶妙のストーリー展開

物語の核心に当たる兄弟それぞれの生い立ちもすごく丁寧に作ってた。

母と離婚し、転がり込んだ惣菜屋の有り金を全部盗んで失踪した父の罪滅ぼしなのか、真面目に一生懸命働いて、店の看板を譲り受けたお人好しの兄、祐太。
父母の離婚後、間もなく生を受け、親子二人で倹しい生活を送っていたが、突然の母の事故死のあと、親戚中をたらい回しにされ、人を笑わせることで人生を切り拓いてきた弟、祐介。

先代の娘、徹子との結婚をきっかけに弟の存在を知った祐太はたまらず、祐介に会いに行くが、祐介の反応は冷ややかだった。

祐介は先輩芸人の大介と偽りの「兄弟コンビ」を組み、成り上がっていたので、その事実を素直に認める気になれない。

二人の出会いで穏やかだった物語が急展開。
父の登場がさらに波乱を呼び、ますます加速する。

飽きさせるような中だるみや無駄なシーンが一切無かったと思う。




○これは『二代目山ちゃんこと下井草祐太』の人間愛の物語だ!!

とにかく、祐太は人情家で超お人好し。
誰のためにも一生懸命。

それが祟って、悪いことにも巻き込まれたけど、
また、笑って他人の世話を焼く。一生懸命に。

なんだかんだで、阿部サダヲのセンスと演技力なしにはありえなかったっていうのが率直な感想ですね。




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